昭和50年代に商社丸紅が手掛けたステュディオシリーズ。マンションやフレキシブルなスペースを「スタジオ」なる呼称でくくるのは現代用語の基礎知識と思われているかもしれないが30年前から使われているのだ。外壁のモザイクタイルやエントランスの置き家具を含めた昭和のモダンデザインは今やリノベーションの目指す先の一つのようになっている光景そのもの。「本物」の貫禄である。屋内プール（下記のみ）、フィットネスジム、コインランドリーや自販機ルームなどを備え、フロントスタッフが深夜以外常駐管理でこの賃料。館内に飲食店舗もあり、新大阪徒歩1分は特筆モノだ。東京、名古屋、福岡とグローバルに動き回るビジネスマンが優雅にそしてスマートに使いこなして欲しい逸品です。